『いい人がいたら結婚しよう。とりあえず一年、それでダメならやめよう。』
女性〔28才〕Kさんからのお便り♡
『いい人がいたら結婚しよう。とりあえず一年、それでダメならやめよう。』という今思えば、何とも失礼な気持ちで、アンジュブライダルさんにお世話になることにしました。
結局、間に婚活を休みつつ、一年七カ月お世話になりました。婚活の「こ」の字もよく分からないまま転がり込んだため、スタッフさんには、婚活の初歩的な事から教えてもらいました。とはいえ、そう簡単に自分の思う”良い人”には出会えないだろうと思いつつも、幸運なことに、「何回か会ってみたらいいじゃん!決めるのはそれからでいいよ。」と明るく答えてくれた担当のスタッフさんの言葉に背中を押され、中には何度かお会いする方もいました。
その中に、Iさんがいて、最初はとても優しい方だなと思いました。それから、たくさん笑顔を見せてくれる方だなとも思いました。
自分の事を知ろうとしてくれて、話を合わせようとしてくれました。
Iさんの歳が一つ下という事もあり、学生の頃に流行っていたものや、話題になったことが同じで、お互いに話しやすかったのかもしれません。
二回目にお会いした時は、メッセージでIさんは「パンケーキかイタリアンが食べたい。」と言っていたのに、なぜかハンバーグと空目してしまった私に文句の一つも言わず、結局閉店時間まで、ハンバーグを食べ、お話をしてくれました。
それから何度かお話をするうち、ある日少し遠出をしようということになり、県内でも有名なイルミネーションを見に、テーマパークへ行きました。
もちろんイルミネーションも綺麗で、壮観だったのですが、一番印象に残っているのはお互いに帰りの車中での他愛のない会話が楽しかったという事でした。
本当に他愛のないことなので、ここに載せるようなロマンチックな会話が一つもないのが残念ですが、、、。
その辺りから「ああ、この人といると楽だな。結婚するならこの人だな。」と思うようになりました。
そこから他の方とはお会いせず、お互いの仕事があわただしくなるなかでも、食事に行ったり、ちょっと遠出をしたりするのを繰り返していました。
そんな折、遂に今の関係が楽だし、楽しいなと思っていたのんきな私にも、このまま関係を続けるのか、それともやめるか、と決断する時がやってきました。
担当のスタッフさんに客観的な意見を頂きつつ「一度自分としっかり向き合って考えてみて。」と時間を頂きました。
Iさんとの結婚を自分なりに想像して、考えてみました。
すると、「Iさんとだったらフラットにいられるな。無理しないでいいかも。」とだんだんと自分の気持ちが整理されていきました。
そして、元々笑顔が好きな私が、惹かれるべくして惹かれたIさんなのだと気づくことができました。
昔、恩師に「君は鏡のような人だね。笑うと笑い返すし、不機嫌な顔をすると不機嫌になる。」と言われたことがあります。
確かに思い返してみれば、Iさんが笑顔で「大丈夫ですよ~。」と折に触れて行ってくれたから、私も笑っていられたのだと思います。この人となら何気ない日常も、笑顔で過ごせると思い、共に生きていくことを決めました。
まだまだ迷う事もあるけれど、私たちなりに気張らず、同じ時間を過ごしていけたらいいなと思います。
この度は本当にありがとうございました。
男性〔27才〕Iさん ♥ 女性〔28才〕Kさん